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2022年9月以降のフォーラムの日程

*いずれも土曜日の午後1時30分-4時30分

*ZOOMによるオンライン形式で開催します。

■■9月3日(土) および 10月8日 的場昭弘 

●講師 的場昭弘[神奈川大学教授 社会史,社会思想史]

1952年、宮崎市生まれ。新MEGA(『新マルクス・エンゲルス全集』)の編集作業に携わる。

著書 『パリの中のマルクス——1840年代のマルクスとパリ』(御茶の水書房、1995年)、『資本主義全史』(SBクリエイティブ、2022年)ほか多数 

●テーマ ヨーロッパ動乱史に探るウクライナ戦争の歴史的背景

  【前編】(9月3日) 三十年戦争から第一次大戦前まで

          --西欧「国民国家」による東欧「帝国」の解体

  【後編】(10月8日) 第一次大戦からウクライナ戦争まで

●参考文献

  的場昭弘著『「19世紀」でわかる世界史講義』日本実業出版社 (2022/7/1)

   週刊東洋経済 2022年5/14号[雑誌](欧州動乱史)

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■■9月24日(土) 伊藤誠・連続講座「『資本論』と現代世界」

   第6回(最終回)「自然環境問題とマルクス理論」

 ●講師 伊藤誠(東京大学名誉教授)

 伊藤誠連続講座「『資本論』と現代世界」(全6回)の予定

*時間はいずれも 午後1時30分~4時30分

第1回(2021年11月27日(土))「1968革命」とマルクス・ルネッサンス 実施済

第2回(2022年1月15日(土)) 現代資本主義の危機と恐慌論

第3回(2022年3月26日(土)) ソ連・東欧体制の崩壊と社会主義論

第4回(2022年5月28日(土)) サブ・プライム恐慌と金融化資本主義

第5回(2022年7月23日(土)) 新自由主義と新古典派経済学

第6回(2022年9月24日(土)) 自然環境問題とマルクス理論

 ■■10月22日(土) 下斗米伸夫「続・ウクライナ戦争再考 現状と中間総括」

  ●講師 下斗米伸夫(法政大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授)

  ▲講師の下斗米氏には、このフォーラムで4月30日「ウクライナ戦争考」と題して、話していただきました。あれから3ヶ月たった今日、ウクライナ戦争は、長期化することがはっきりしたようです。今後5年、10年あるいはそれ以上の長きにわたって、ウクライナ戦争は冷戦体制崩壊後の世界を規定する最大の要因になるでしょう。そこで、世界資本主義フォーラムとしても、随時、ウクライナ戦争について、取り上げていきたいと考えます。

 なお、下斗米著『プーチン戦争の論理』(集英社インターナショナル)が10月22日発売予定です。

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■■11月12日(土) 丸川知雄「共産党大会を迎える中国経済の動向」

  ●講師 丸川知雄(東京大学教授)

  ▲丸川先生には、昨2021年6月「米中対立の激化と中国の世界戦略」を話していただきましたが、2022年秋の党大会の前に、中国経済の最近の動向について、丸川先生の見方を話してもらうことにしました。

 報道によれば、ゼロコロナ政策でだいぶ落ち込み、その上マンション建設など不動産投資の不良債権化の処理で苦しんでいるようです。習近平政権のめざす「共同富裕」の実現にとって、何が課題だろうか?

 高収入の女優に寄付を強いるなど、行き当たりばったりの「政策」に見えるが、税制による「再分配」は、中国では無理なのか。

 ファーウェイ製品の締め出しといった「経済安全保障」が急浮上していますが、中国経済はこれで打撃を受けるのでしょうか。

 ウクライナ戦争は、一帯一路構想に正負、いずれの影響を与えているのでしょうか。米欧のロシア制裁(swiftからの締め出し)が、中国の国際決済機構CIPSの役割を増やし、そのために中国が米国債保有を減らしているとも言われます。中国は「BRICSのリーダー」として米欧日の「中国包囲網」に対抗する、という構図なのか。等々、中国共産党大会と、米中関係にも大きな影響を及ぼすと見られる中国経済の動向について、理解を深めるフォーラムとしたい。

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